・ストレージのプロビジョニング方法:ディスクの種類、RAIDレベル、アクセス方法(NASまたはSAN)、ハイアベイラビリティ構成の必要性の有無など ・システム停止時のストレージの対応方法:サービスレベルごとにRecovery Time Objective(RTO; 目標復旧時間)とRecovery Point Objective(RPO; 目標復旧時点)を検討し、明確に定義することが必要 ・ストレージのバックアップ方法:頻度、バックアップ先、データの保持期間など 表2に、一般的なストレージ・サービス・カタログの例を示します。
Richard Joossは、NetAppでSANプロダクト/パートナー・エンジニアリングのシニアマネージャーを務めています。SANエコシステム、SANストレージの技術要件とビジネス要件の定義を担当し、ビジネスソリューションとNetApp SANソリューションとの統合にも携わっています。ストレージ業界で15年の経験を積んでおり、 ウィスコンシン大学で電気/コンピュータ工学の理学士号を取得しています。