ソネットエンタテインメント(So-net)は6日、法人向けのクラウドサービス「So-netクラウド」を発表した。9月下旬より提供を開始する。併せて、「So-netクラウド」のサービスページをオープンし、事前予約受付とキャンペーンを実施する。 「So-netクラウド」は、仮想化されたサーバリソースを、必要なときに必要な分だけ、オンデマンドで借りることができるSo-net初のパブリッククラウドサービス。ニフティクラウドのOEM提供版となる。スピード(サーバ準備)、価格帯、保守の点から、「速い、安い、安心安全」の3つの要素を特長としたという。サーバ準備、追加・削除やスペック変更などの操作は無料のコントロールパネルからすべてオンデマンドで変更が可能。初期の費用は無料。さらに従量課金で12.6円/時(停止時は5.25円/時)から利用できるためコストを最適化が実現できる。またサーバのCPU・メモリによる12種類のプランから、月額課金、従量課金を選択できる。 今後So-netの法人サービス事業では、「So-netクラウド」をベースに、Webインテグレーションの提案や、システム構築に対するクラウドアーキテクチャのコンサルティングなど、クラウドインテグレーターとしてさまざまなサービスを提供していく予定。 なお、今回のサービス開始を記念して、10月14日までに登録したユーザ、先着50社を対象に、10月の利用料金から最大3万円を無料とする「So-netクラウド」スタート記念キャンペーンを実施する。
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