東京電力は、福島第一原子力発電所4号機にて塩分除去装置の運用を開始した。 20日10時24分に試運転を行い、問題がないことを確認し、11時34分に本格運転を開始したもの。冷却のために注入した海水により機器の腐食を防ぐ。現場の状況として、濃縮水タンクユニット、逆浸透膜ユニット、補機(制御)ユニット、前処理ユニットを搭載したトラックの写真が公開されている。