京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は4日、海外グループ会社向けにWebサイトの主要な脆弱性を検査する「グローバルWeb健康診断」の提供を開始した。 「グローバルWeb健康診断」では、日本からインターネット経由で海外グループ会社のWebサイトに対してWebアプリケーション診断を行うと同時に、ポートスキャンなどのネットワーク診断も実施する。また、申し込みから報告までを原則4営業日以内で完了できるとのこと。診断報告書については日本語、英語、中国語にて提供可能。今後、中国サイトについては、要望に応じて、中国国内でのサービス展開も予定している。 報告書には、発見された脆弱性への対策指針も記載されており、現状のセキュリティレベルを把握し、対策を講じることができる。また海外グループ会社が現地のシステムベンダへWebサイトの脆弱性診断を委託している場合は、そのベンダから提供された検査項目や報告書を基に、診断レベルの評価を行う。 診断は「Webアプリケーション診断」「ネットワーク診断」の2項目からなり、Webアプリケーション診断ではSQLインジェクション、クロスサイト・スクリプティング、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ、OSコマンドインジェクション、意図しないリダイレクト、パスワード(アカウントロックなど)など、ネットワーク診断ではポートスキャン、Webサービス関連の脆弱性などの診断を行う。価格は税込で1サイト単価262,500円(標準セット5サイト:1,312,500円)。
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