今回のライブは、メンバーの意向で360度回転するステージで行われた。セットリストは会員からのリクエストで決定し、最近のライブでは滅多に演奏されないようなレアな楽曲のオンパレードとなった。カバー曲も披露され、メンバーのTAKUROが作曲したNANA STARRING MIKA NAKASHIMAの「一色」のほか、嵐「Love so sweet」、髙橋洋子「残酷な天使のテーゼ」、JITTERIN' JINN「夏祭」が演奏された。アンコールでは総勢70名のダンサーが登場し、盛り上がりに華を添えた。
終演後は大型ビジョンのエンドロールにて、10月から来年3月にかけて全国でツアー「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 RED MOON & SILVER SUN」を開催することを発表。興奮冷めやらぬ2日間は大盛況のなか幕を閉じた。
《織本幸介》