NECビッグローブは25日、同社が提供するWebメールサービス「BIGLOBEメール」を、Twitterをはじめとするソーシャルサービスと連携したメールサービスとしてリニューアルすることを発表した。8月1日よりベータサービスとして提供開始、10月3日より本格提供を行う。 新しい「BIGLOBEメール」では、メール上から簡単にツイッターのタイムラインなど、ソーシャルサービス上の最新情報を確認できる。また、重要なツイートやコメントをWeb上に保存できる機能も提供される。開始当初はTwitterに対応し、今年度中にFacebook、mixiにも対応し順次拡大していく。なおBIGLOBEメールにログインするだけで、各ソーシャルサービスに個別にログインする必要はない。 また、メールと親和性の高い、翻訳/地図/カレンダー機能を提供。Google翻訳との連携により、メールの手軽な翻訳が可能になる他、BIGLOBE地図との連携により、メール本文に記載されている住所にマウスオーバーするだけで地図を表示するといった機能を搭載する。メール本文に日付が記載されている場合は、ワンクリックでカレンダーにスケジュールを追加できる。また、あらかじめ登録したブログやニュースサイトの新着情報を確認できるRSS機能も提供する。 サービス料金は無料で保存容量は5GB。保存通数、保存期間などは無制限。利用には、BIGLOBE IDの取得(無料)が必要となる。