ソフトバンクグループ通信3社は20日、Googleが提供するグループウェア「Google Apps for Business」を3社で一斉導入したことを発表した。全社員を対象に2万6千IDが導入された。
「Google Apps for Business」は、メール、スケジュール管理、ドキュメントなどの、ビジネス向けグループウェアの基本機能を搭載した、クラウド型アプリケーション。15日に全社員への導入が完了し、今後はスマートフォンの利用を中心とするワークスタイルにおいて業務ツールとして「Google Apps for Business」を活用していく予定。ソフトバンクテレコムはGoogleと提携し、2011年2月1日より、「Google Apps for Business」をソフトバンクテレコムの「ホワイトクラウド」の主力サービスとして提供を開始しており、今回の導入もそれを活用したものとのこと。なお6月30日からはソフトバンクモバイルが、Android 2.2を搭載したスマートフォンと組み合わせたサービスも提供している。
《冨岡晶》