米Googleはアメリカ現地時間18日、自社サービスや製品に使用する短縮URL用ドメイン「g.co」の取得を発表した。 同社は先に「goo.gl.」ドメインの短縮URLサービスを公開しているが、今回発表された「g.co」ドメインは、同社サービスや製品の短縮URLに使用する目的で取得されたもの。 同社コンシューマー・マーケティングのGary Briggs副社長は「我々はこのドメインを、Googleが所有するウェブページへユーザーを案内するためだけに使用し、また我々だけが『g.co』 の短縮URLを作成することができる」とした。同ドメインの短縮URLを「信頼の証」のように位置づけ、ユーザーが安心してサイト訪問できることを強調している。 またさらに同氏は、09年にスタートした「goo.gl.」ドメインの短縮URLについて「何も心配することはなく、今後もこれまで通り、誰もが利用できる」とした。 同社は同ドメインをコロンビアの.CO Internetから購入。.CO Internet側も現地時間18日付けプレスリリースでGoogleの「g.co」ドメイン取得を告知したほか、米シリコンバレーのベンチャーキャピタル「500 startups」が、公式URLを「500Startups.com」から「500.CO.」へ変更したことも公表した。 「.co」の一般利用は20日で一周年を迎えるが、.CO Internetによると、すでに200を超える国々の個人や組織などから百万を超える「.co」利用登録が行われているという。
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