東京電力が14日午前9時現在として発表した福島第一・第二原子力発電所の状況は以下の通り。●福島第一原発・7月13日午前10時、6号機タービン建屋から仮設タンクへ移送した低レベルの滞留水について、仮設タンクからメガフロートへの移送を再開。同日午後5時、移送を終了。・7月13日午前8時40分~午前10時50分、6号機原子炉建屋地下の溜まり水について原子炉付属建屋(廃棄物処理建屋)への移送作業を実施。・7月13日午後1時頃、正門の線量率を測定していた可搬型モニタリングポストの表示がゼロになっていることを確認。その後、測定機器を調査し異常の無いことを確認し、同日午後2時55分頃、電源の再起動により復旧。同日午後10時頃、再度、当該計器の表示がゼロになっていることを確認。その後、電源を再起動するも復旧しないため、計器の修理または交換を計画中。●福島第二原発・7月13日午後4時5分、発電所構内に設置されているモニタリングポストの一部(No.3)について、計測装置を覆っているカバーの内面の拭き取りやモニタリングポストの脚部の拭き取り等の清掃作業を開始。同日午後5時、作業を終了。