米ペイパル(PayPal)社長 スコット・トンプソン氏は29日(現地時間)、自身のブログにて、オンライン決済サービス「PayPal」のアクティブアカウントが1億に達したと発表した。 トンプソン氏は記事の中で、「消費者は、現金やチェックなど“旧来の”支払い方法から、徐々にいつでもどこでも支払いができる“現代的”な方法へ移りつつある」と述べたうえで、2015年までに米国におけるデジタル通貨の利用が広がり、サイフを持ち歩く必要がなくなるとした。 トンプソン氏はこの目標を達成するための「自信」の程を見せるため、今後カリフォルニア州の同社従業員5名を対象に、普段の生活においてデジタル通貨のみで生活をするプロジェクトを実施するとのことだ。