その結果、3月の検査時点で、AndroidOS自体は対策済みとなっていたが、実験では、これらの脆弱性に対策できていない機種が、14機種中11機種(約79%)もあることが判明した。さらに間隔をおき、6月に各機種の対策状況をAndroid端末販売元に確認したところ、対策できていない機種が、2機種残っていることも、あらたに分かったという。具体的な機種別の対応状況も公開されており、6月時点で「一部対策済み」となっているのは「003Z」(ソフトバンクモバイル)および「ISW11HT(HTC EVO WiMAX)」(au)の2機種だ。