NTTドコモは21日、自宅などにおいてブロードバンド回線と無線LANルータを利用し、FOMA/無線LANデュアル端末で、送受信時最大54Mbpsの高速パケット通信やIP電話(050番号)発着信が可能となるサービス「ホームU」を、2012年8月31日を持って終了すると発表した。 ホームUは、携帯電話による動画などの大容量コンテンツのダウンロードやアップロード、iモードやiモードフルブラウザでのサイト閲覧を、送受信時最大54Mbpsの通信速度で行えるサービスとして、2008年6月より提供されていた。 同社はサービス終了について、「現在の事業環境から、経営資源を集中」するためとしている。サービスの新規申込の受付は2011年8月31日までとなる。