東京メトロは夏期(7月1日~9月22日)の節電対策を発表、新たな対策として駅冷房の一部時間帯での停止などを実施する。 経済産業省の電力使用制限に対応した節電対策として同社が決定したのは、一部の駅を除き冷房を12~15時に停止すること。利用が多い駅では、停止時間を12:00~13:30または13:30~15:00に短縮する。また逆に、エスカレーターをほぼ全機稼動するとともに、車両冷房を通常設定に戻すという。 駅構内の自動販売機、広告看板の照明は引き続き消灯するとともに、自動券売機、自動精算機の一部の使用を停止する。ダイヤは平日日中は通常の8割、それ以外は通常の本数での運行となる。