NTTドコモは16日、同社のスマートフォン2機種で設定済のアクセスポイント(APN)から、ユーザーの作成した他のアクセスポイントへ意図せず変更される事象が確認されたと発表した。 該当するのは「Xperia SO-01B」と「REGZA Phone T-01C」。アクセスポイントが変更されることにより、(1)パケット通信が出来ない状態となる、(2)想定している定額以上の料金が発生する、という事象が発生することがまれにあるという。 現在、下記の条件に全て合致するユーザーで発生する可能性が確認できているという。詳細な原因については調査中だ。(1)の事象(パケット通信が出来ない状態となる)1.海外渡航時等に、mopera.net等のアクセスポイントを作成して使用したことがある2.Android OSのバージョンが2.13.spモードのみを契約している(2)の事象(想定している定額以上の料金が発生する)1.海外渡航時等に、mopera.net等のアクセスポイントを作成して使用したことがある2.Android OSのバージョンが2.13.mopera Uを契約している なお、「Xperia SO-01B」および「REGZA Phone T-01C」で上記事象が発生したユーザーは、下記の操作を勧めている。1.ホーム画面でメニューキーを押し、[設定]→[無線とネットワーク]もしくは[ワイヤレス設定]→[モバイルネットワーク]をタップする2.[アクセスポイント名]をタップする3.メニューキーを押し、[初期化設定にリセット]をタップする4.定額APNを選択する(spモードもしくはmopera Uスマートフォン定額)5.電源OFF/ONを実施する T-01CはAndroid OSを2.2にアップデートすることで事象が発生しなくなることが確認できているという。
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