富士ゼロックスは10日、「複合機・プリンターの消費電力見える化診断」を開始した。電力の使用量に加え、出力にかかわるトータルコストを見える化し、出力環境の最適化を提案するもので、富士ゼロックス製以外の複合機・プリンターにも対応する。 同社では従来より営業活動の一環として、オフィスの出力環境の見える化、複合機・プリンターの最適配置提案を実施している。今回、節電効果のシミュレーションツールをあらたに開発し、最適配置実施前・後の機器台数や出力枚数から消費電力量をシミュレーション可能とした。 さらにオフィスの出力環境を最適化した後も、複合機であれば継続的に機器の使用状況をレポート可能となっている。紙や消費電力の削減効果などをグラフで提供し、より詳細に複合機の活用状況が把握できるとのこと(複合機ごとにEP-BBサービスへの申し込みが必要)。
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