8日から開催される「Interop Tokyo 2011」にてD-Linkは、「D-Link Smart Green Wi-Fi & Ethernet」をテーマに、Wi-FiソリューションやIPv6ソリューションの紹介、新スイッチ製品の展示など行う。 D-Linkは1986年に台湾で創立されたネットワーク機器メーカー。世界68ヵ国に拠点を持ち、Wi-Fi/スイッチ製品の世界シェアが、SMB市場で第1位、エンタープライズ市場で第2位となる。日本市場では従来OEM供給を行ってきた同社だが、2005年に「ディーリンクジャパン株式会社」を設立して以降、自社ブランド製品を市場に投入してきた。 Wi-Fiソリューションとしては、従来コントローラやスタンドアロンで行っていたAP(アクセスポイント)の管理を、クラウド上で行う「Wi-Fiクラウドサービス」を展示する。「Wi-Fiネットワークをもっと簡単に管理したい」というユーザーの要望に応えたものだという。Wi-Fiのクラウド化について、同社 プロダクトエンジニアリング部部長 澤太一氏は「他社では聞いたことがない」と語る。 そのほかにも、クラウドソリューション、IPv4 枯渇対策としてのIPv6 対応機器などを幅広く展示する予定。また同社の展示機器は、出展された製品やソリューション、サービスのなかから優れたものを選ぶ「Best of Show Award」にノミネートされている。ノミネート機器は以下の通り。■プロダクトアワード部門「中小企業向けネットワークインフラ構築製品」 ・グリーンL3スタックスイッチ DGS-3620シリーズ:D-Link Green省電力機能に対応したスタックが可能な最新L3スイッチ ■プロダクトアワード部門「モバイル・ワイヤレスソリューション」 ・Wi-Fiクラウド11nAP DAP-2555:D-Link Wi-Fiクラウドサービスに対応した、次世代11n Wi-Fiクラウドアクセスポイント
【Interop Tokyo 2011(Vol.10)】IPv6上でIPv4通信を可能にする「ActiveAssist SA46T」……富士通コンピュータテクノロジーズが参考出展2011.6.7(火) 20:15