2011年に31回目を数えたCOMPUTEX TAIPEI。いまや、アジア最大級かつ世界第2のコンピューター見本市だ。主催者側発表によると、今回の出展者数は史上最高となり、すべての会場を回るだけでも数日に分ける必要がある。 「ここに来ればコンピュータ関連業界の現在がわかる」と言っても、過言ではない。世界に名だたる大企業が世界の報道陣を集めたイベントを開催するかと思えば、アイデア勝負の周辺機器を取り扱う中小企業が巧みなトークで来訪者の名刺を奪う。もっと小規模企業になると、後ろの商談用テーブルで誰かが必ず弁当を食っている。 来訪者の興味をひく存在とは、「花」(おねえちゃんとも言う)だけではない。(若干ユルすぎる)ゆるキャラや斬新なアイデアが光りすぎる周辺機器、新たなビジネスチャンスを感じる商品など、会場はある意味カオスである。ここでは、そんなCOMPUTEX TAIPEI 2011のスキマを写真で紹介しよう。
【COMPUTEX TAIPEI 2011(Vol.33)】写真でチェックするCOMPUTEX~世貿中心編 2011年6月6日 「COMPUTEX TAIPEI 2011」の会場は、先に紹介した南港展覧館…