多くのアプリが小さすぎるエリアに情報を押し込み、認識や操作を難しくしていた。関連する問題としては、アプリが使うナビゲーションが多すぎる(Too much navigation)というのがあった。デザイン上のこの問題は、あまりにも横行していたので、頭字語でTMNという名前で呼んでもいいだろう。我々のナビゲーションデザインについてのセミナーで、25ものナビゲーションテクニックを扱うというのは本当だが、どんなユーザーインタフェースでもそこに含むナビゲーションはほんの数個であるべきである。この2つの問題はお互いに影響し合っている。なぜならばナビゲーションの選択肢が多くなると、その1つ1つに与えられるスペースは小さくなるからである。