ミクシィは31日、 「ソーシャルバナー広告」の本格導入を開始した。第一弾の取り組みとして、ナイキのシューズカスタマイズサービス「NIKEiD」のキャンペーンへ導入する。 「ソーシャルバナー広告」は、「mixi」上の友人・知人とのつながりを活かしたバナー広告で、既存のバナー広告では反応しづらいユーザー層にも友人・知人情報を付加することでアピールするという。ミクシィでは、昨年12月に実施した「mixi Xmas 2010」 において、「ソーシャルバナー広告」のトライアルを実施。その結果、通常のバナー広告と比較し、CTRが結果として約6倍以上にのぼったとのこと。 「NIKEiD」は、お気に入りのシューズやバッグなどを、自由にカスタマイズできるサービスで、現在約100種以上のプロダクトが対応している。今回のキャンペーンでは、ユーザーは、mixi上に用意されたジェネレートツールで、自分自身のオリジナルiDを作成し、キャンペーンに参加できる。「mixiチェック」を使えば、友人へデザインを共有することも可能で、オリジナルバナーを作成し、広告内に自分がデザインしたiDを表示させることもできる。 本キャンペーンは、友人同士で互いのシューズデザインを評価し合うことを楽しみながら、NIKEiDの特徴であるカスタマイズ性の訴求に加え、実際のシューズ購入までがキャンペーン内で行えるという、新しい広告プロモーションの形を目指したとのこと。