東京電力が7日に発表した、同日午後12時現在の福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。●1号機・1号機原子炉建屋作業環境改善のため、局所排風機設置に係る作業を開始(5月2日)。局所排風機全台(6台)運転開始(5月5日16:36)・炉心注水量を6m3/hから8m3/hに変更(5月6日10:01)・白煙の吐出確認できず(5月6日6:30現在)・原子炉圧力容器へ淡水を注水中(5月6日12:00現在)●2号機・燃料プール冷却浄化系から使用済燃料プールに淡水を注水(約58t)(5月6日9:36~11:16)・引き続き白煙の吐出確認(5月6日6:30現在)・原子炉圧力容器へ淡水を注水中(5月6日12:00現在)●3号機・引き続き白煙の吐出確認(5月6日6:30現在)・原子炉圧力容器へ淡水を注水中(5月6日12:00現在)●4号機・コンクリートポンプ車(62m級)により淡水約270tを放水(5月5日12:19~20:46)・引き続き白煙の吐出確認(5月6日6:30現在)●放射性物質の飛散を防ぐ飛散防止剤の散布・共用プール西側、グラウンド及び物揚場西側の約5,350m2の範囲に作業員が本格的に散布(5月5日10:30~14:00)・無人クローラーダンプにより、2号機原子炉建屋西側の約4,000m2の範囲に本格的に散布(5月5日13:00~16:00)●リモートコントロール重機によるがれきの撤去状況・5月5日9:00~16:00(コンテナ4個分)