同曲は「福島に帰ったら ままどおる食べる」というように、故郷の福島県に帰って名産品を食べる“予定”だという歌詞。ままどおるのほか、いかにんじん、くるみゆべしといった食品、いわき市にあるら・ら・ミュウといった観光施設の名も出てくる。
クリップでは、福島の美しい風景の写真をバックに、これら「福島に帰ったら」という歌詞も表示。東日本大震災とそれに続く福島第一原発の事故によって、福島を離れざるを得ない人たちへの応援ソングとなっている。
美しい福島の写真は、福島民報社と財団法人福島県観光物産交流協会が提供したものだという。同曲の全収益金は福島県災害対策本部を通して福島県に義援金として届けられる。「こんな美しい風景のある福島に帰りたい」という思いが伝わってくる。