ツイート内容は、通常はエンタメ情報が約6割を占めるが、震災関連のツイートが7割を占めたという。震災後は拡散する情報の信頼性を担保する目的から、情報元のURLを記載するツイートが増加した。引用元はマスメディアや震災関連情報サイトが上位となった。リンクされたドメインランキングの1位は「NHK」となり、次いで東京電力サイト、朝日新聞社、47NEW、Google Person Finderなどが続いた。同社は、「様々な情報を多面的に収集し判断・拡散するという、新しい情報摂取のスタイルが定着した」としている。
また震災直後の3月12日には、節電を呼びかける、通称「ヤシマ作戦」がTwitter上で広まったが、このワードを含むツイート数は153,928件で、リンクされたURLランキングの10位にランクインした。同ランキングのトップはGoogle Person Finderで、そのほかにも「Twitterで投稿された心に残るつぶやき」(5位)、「pray for japan」(9位)などがランクインした。