GALAPAGOSのタブレット端末では、シャープ独自の電子書籍フォーマットである「XMDF」を採用している。松本氏は「XMDFによるコンテンツ制作の普及を進めているがそれだけでは広まらない。テキストやPDF、ドットブック、ePUBなど他のフォーマットに対応したコンテンツも今後展開していく」と述べた。また3月には、電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」をシャープ製Androidスマートフォンで利用できるアプリ「GALAPAGOS App for Smartphone」の提供を開始したが、今後は他社製の端末にも対応していくという。GALAPAGOSのビジネスモデルは発表当初、垂直統合型によるクローズドなプラットフォームだとの批判が度々見受けられたが、このようによりオープンなサービスを目指した施策もなされているようだ。