日本ヒューレット・パッカード(HP)は15日、使いやすさにこだわったシンプルデザインの15.6型液晶エントリーノートPC「HP 2000-100」を発表した。販売開始は21日。価格はオープンで、予想実売価格は50,000円前後。 「HP 2000-100」は、「マルチタッチジェスチャー」対応のタッチパッドを搭載。指先の動きで上下スクロールや画像の回転/拡大/縮小などが直感的に操作できるほか、3本指でクリックパッドを長押しすると任意のアプリケーションが起動する機能付き。また、ダブルタップでタッチパッドのON/OFF操作に対応する。 キーボードは19mmピッチ/2mmストロークのフルサイズで、無線LANのON/OFFや各種メディアプレーヤーの再生/ボリュームコントロールが行なえるファンクションボタンを上部に搭載。デザイン面では、「HP Imprint」テクノロジによりシックに仕上げた「チャコールグレー」のボディで、タッチパッドと一体感のあるパームレストを採用した。 液晶解像度は1,366×768ピクセル、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、CPUはデュアルコアのCeleron T3500(2.1GHz)、メモリは2GB(最大8GB)、ストレージは320GB HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、無線LANは802.11b/g/n、インターフェースはUSB2.0×3/ミニD-sub15ピン/マイク/ヘッドホン/SDXC対応の2in1カードスロットなど。 30万画素webカメラ/マイク/ALTEC LANSINGブランドのステレオスピーカーを内蔵。バッテリの連続駆動時間は約5.5時間。本体サイズは幅377×高さ32~38×奥行き246mm、重さは約2.48kg(バッテリ含む)。付属品はスマートACアダプタ/ウォールマウントプラグなど。