気象庁は13日、「相馬」の津波観測点の記録から東北地方太平洋沖地震津波の高さを発表した。 地震発生直後からでーたの伝送が止まっていたが、現地で観測施設の状況確認を行い、海中部に残っていたセンサーに収録されていた記録を回収することで判明した。 それによると、最大の高さは9.3m以上だった。津波の引き波につづく最初の押し波は記録されているが、記録された中で最も高い値。その後の波でさらに高くなった可能性もあり、9.3m以上と表現している。