一方、固定通信サービスにおいては、99%(個人)/97%(法人)の回線が既に復旧している。「auひかり」「メタルプラス」「au one net」(ADSL)を含む個人ユーザー、およびVPN・専用回線を利用する法人ユーザーへのサービス回線と、設備の復旧を順次進めているところだ。さらに同社では国際通信サービスについても被害を受けた。茨城沖、神奈川沖、銚子沖の海底ケーブルが合計10ヵ所も切断された。国際専用線・国際IP-VPN・国際電話付加サービスで影響が出たものの、3月15日15時にはすべて復旧できたという。