三菱電機は6日、HDDレコーダー/Blu-rayディスクレコーダー内蔵の液晶テレビ「REAL BHR」のシリーズとして、簡単操作の「グット楽リモコン」を付属した「BHR500」シリーズを発表した。販売開始は5月16日。価格はオープン。 4種類の画面サイズを用意し、予想実売価格は、46型「LCD-46BHR500」が280,000円前後、40型「LCD-40BHR500」が230,000円前後、32型「LCD-32BHR500」が150,000円前後、26型「LCD-25BHR500」が140,000円前後。 「BHR500」シリーズは、HDDレコーダーとBlu-rayディスクレコーダーを内蔵し、テレビ番組の「録る」「見る」「残す」に対応するオールインワンモデル。付属の「グット楽リモコン」で簡単に操作できることから「らく楽録画テレビREAL」をうたう。 「グット楽リモコン」はフラットな1層構造を採用し、使用頻度の高いボタンを大きくわかりやすく配置。「予約」「見る」「残す(ダビング)」の3つのボタンは特に大きくし、録画予約から再生、ダビングまでをリモコン1つのシンプルな手順で操作できるという。また、バッテリの乾電池を含め約100gの軽量ボディとなっているほか、シートボタン式を採用することで水や汚れに強いとしている。 録画方式はMPEG-4 AVC/H.264映像圧縮方式を採用し、デジタル放送の映像データを圧縮せずに記録するDRモードとの比較で、約12倍の長時間フルHD録画が可能。片面2層/50GBのBlu-rayディスクへのフルHD録画時間は約52時間。内蔵HDDレコーダーの容量は500GBで、最大約540時間のフルHD録画に対応するという。 ダブルの地上・BS・110度CSデジタルテレビチューナー(地上アナログテレビチューナーは非搭載)を搭載し、フルHD長時間録画モードでの2番組同時録画に対応。2番組同時録画中にBlu-rayディスクの再生も可能となっている。 そのほかの特長として、音で操作をわかりやすくする「しゃべるテレビ」機能と「報知音」機能や、リモコン操作で画面の向きを左右各20度ずつ(32/26型は30度ずつ)回転して見やすくする「オートターン」機能、人の声を聞き取りやすくする「声ハッキリ」モードを搭載。「スカパー!HD 録画」や「アクトビラ」、「BD-LIVE」といったネットワーク機能に対応する。 解像度は、46/40型が1,920×1,080ピクセルのフルHD、32/26型が1,366×1,080ピクセルのハイビジョン。ほかの仕様は共通で、バックライトはLED、アスペクト比は16:9、内蔵スピーカーは10W×2、インターフェースはHDMI×2/ビデオ/光デジタル音声/USB/iLINK/LAN/SDカードスロット/ヘッドホンなど。 本体サイズ/重さは、46型が幅110.2×高さ76.3×奥行き38.7cm/22.6kg、40型が幅97×高さ69×奥行き38.7cm/21.2kg、32型が幅76.2×高さ54.3×奥行き32.9cm/12.8kg、26型が幅64×高さ47.4×奥行き32.9cm/10.7kg。
三菱電機、Blu-rayレコーダ内蔵液晶テレビ「REAL LASERVUE」新モデル……赤色に加え青色/緑色用LEDを新搭載 2013年4月16日 三菱電機は16日、HDDとBlu-rayレコーダを内蔵した液晶テレビ…