東北電力は本日予定されていた午前9時~12時、午後17時~20時の計画停電の中止するとの見通しを発表した。最終的な判断については、17日当日の需給状況から判断されることになる。 また、17日も予定されていた午前9時~12時、午後17時~20時の計画停電を見送る見通しだ。理由について同社では、降水に伴う出水により水力発電所の供給力が増加したことを挙げている。また地震の影響から電力需要が想定より伸びない点や、一般消費者や産業用の大口顧客による節電効果もあるようだ。 同社によれば、17日午前の供給力1,050万kWに対して、需要想定は900万kW。午後の供給力は1,070万kWで、需要想定は1,030万kWとなっている。