オリンパスグループは16日、東北地方太平洋沖地震への支援策として、義援金1億円に加え、工業用内視鏡と非破壊検査装置などを提供することを発表した。 工業用内視鏡は、通常、航空機のエンジンやプラント設備、ビルやマンションの各種配管など、メンテナンスの現場で使用される機器。わずかなすき間からビデオスコープを挿入し、肉眼で確認するのと同様に観察できることから、倒壊した建物内部の生存者探索を支援可能とした。 非破壊検査装置は、検査対象物に超音波を入射し、反射波が戻ってくるまでの時間をもとに、対象物の厚さや対象物の欠陥の位置・大きさを特定可能な機器。建物や橋などの内部の傷を検査することで、建築物の安全性を検査することができるとしている。 また、当初18日に発売予定としていたコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS Tough TG-610」やアクセサリーなど5製品を、今回の震災による物流事情を考慮し、20日に延期した。