気象庁は13日、東北地方太平洋沖地震について、地震の規模を8.8から、9.0と変更すると発表した。 同庁では外国の地震観測データを用いて震源域の破壊の進行の様子を調査。通常より複雑なかたちで3つの巨大な破壊が連続して発生していることが分かり、再解析した結果、地震の規模はマグニチュード9.0であることが判明した。 なお、今回のような複雑なかたちで破壊した地震は極めて希で、通常見られない特殊な地震波形が認められたという。 余震活動は極めて活発な状況https://cms.rbbtoday.com:4431/backend.php/ctmsArticleImage/frame/79830で、震度5弱以上となる大きな余震が時々発生。場合によって震度6弱~6強となる余震が発生する可能性も高いとして、警戒を呼び掛けている。 また、現在までの余震発生状況から推定した余震発生確率を公開している。それによると3月13日10時から3日間以内にマグニチュード7以上の余震が発生する確率は70%、3月16日から3日以内にマグニチュード7以上の余震が発生する確率は50%としている。※東北地方太平洋沖地震関連ニュース