「スマートタップ」は電源コンセントと機器の間に接続することで、機器の電力使用量を計測。計測した情報は、中継器を通して無線経由でブロードバンド回線を通し管理サーバに送られる。これらの情報はPCのウェブ画面ほか、スマートフォンなど携帯端末でも確認できる。電気料金表、使用傾向表示(平均値)、省エネアドバイス、目標値設定などの機能が提供される予定だという。使用傾向は時間、曜日、日、月別に表示可能だ。
タップと中継器にはボタンがついており、これを長押しすることで通信が成立する仕組み。また、タップの形状がコンセントタイプなので、計測したい家電機器のプラグを挿すだけで計測開始できるのが特徴だ。
同社では省エネ行動をサポートするだけではなく、例えばゲーム機やテレビなどに接続しておくことで、見守りにも応用できるのではないかと考えている。