昨年の秋、暴行事件に巻き込まれた鬼束ちひろが4月に新曲とニューアルバムをリリース。アーティスト活動を再開するとともに、雑誌インタビューでは暴行事件にも触れている。 鬼束はレーベルを移籍し、4月6日にニューシングル「青い鳥」、同20日にニューアルバム「剣と楓」をリリース。暴行事件以降休止していたアーティスト活動を再開する。新作では、日本とロサンゼルスでレコーディングが行われ、まさに“原点回帰”とも言える、妖しくも美しい鬼束ちひろならではの世界観が詰まった作品に仕上がりつつあるという。 鬼束の自伝的エッセイ「月の破片」はアルバムと同時の4月20日発売。昨年秋に起こった同居男性からの暴行、不眠症との闘い、そして通り過ぎた恋などについても書いている。また、同書の発売に先駆け、雑誌「papyrus Vol.35」(2月28日発売)の巻頭インタビューに登場。暴力事件の被害者となった顛末を語っている。また、同インタビューではセルフプロデュースによる撮り下ろしグラビアも収録している。