スペインのバルセロナにて「Mobile World Congress 2011」が、14日(現地時間)に開幕した。すでに前日には、サムスンやソニー・エリクソンが新製品を報道関係者に公開している。 同イベントには約1,300社が出展しており来場者数は約5万人と見込まれている。展示ブースは全部で8つのホールに分かれており、ざっと見たところCEATECやWireless JAPANなどの国内展示会の規模と比べ数倍の広さだ。広大な展示会場内には、多くの出展企業の広告が貼られているものの、スケールや数の面でサムスンが目立っていた。画像の広告は前日に発表された「GALAXY S II」のもの。 同イベントには、約200ヵ国から参加者が訪れるとあって、会場内には中華などのアジア料理やイタリアン、トルコ料理など様々な料理のレストランが用意されており、食べ物に困ることはなさそうだ。ただしこういった展示会の例にもれず安くはないが。また現地バルセロナの気温だが、イベント初日の最高気温は13度。若干肌寒さは感じるものの、雪が降っていた出発前の東京に比べれば過ごしやすい気候だ。 報道陣用のプレスルームには、無線LAN環境とともに約200席が用意され、デスクトップPCも数十台設置されている。無線LAN環境などを含めたプレスルームの様子はおってお伝えする。