ロックウェーブは8日、「スマートフォンアクセス比率調査」の結果を公表した。同社が展開するモバイル通販ASP「aiship」を利用する全ECサイトを対象に、昨年1年間における実データの推移を調査したもの。 それによると昨今のスマートフォン普及拡大を受け、ECサイトへのスマートフォンアクセスも増加しており、とくにこれまでiPhoneからのアクセスが圧倒的だったが、2010年10月~2010年12月の期間で、aishipECサイトへのAndroid端末からのアクセス比率が、iPhone端末の約20倍という結果だったことが明らかとなった。 iPhone向けにアプリを用意している「アプリ型の大手ECサイト」では、iPhoneからのアクセス数が比較的多い傾向があるが、aiship利用のECサイトに見られる「サイト型の独自ドメインECサイト」では、Android端末からのアクセス数が圧倒的に多いとのこと。また、通常の携帯電話との比較においても、aishipECサイトへのアクセスでスマートフォン端末からのアクセスが増加しているという。現時点でのaishipECサイトへのスマートフォンのアクセス比率は0.1%程度だが、1月と12月を比較すると約2.5倍になっているとのこと。今後の各社のAndoroid機投入で、Android機:iPhoneの比率、スマートフォン:携帯電話の比率が、より急伸する見込みだ。
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