米ベライゾン(Verizon)は、データ通信量上位5%のユーザーに対して、通信速度を制限する方針を発表した。同社サイトに掲載されたPDF文書から明らかになったもの。 文書内で同社は、「データ通信を過度に消費する一部のユーザーにより、残りの95%のユーザーが悪影響を受けないよう、我々のネットワークを管理していく」と述べている。同社は、データ通信量上位5%のユーザーに対し、通信速度制限を適用するとしているが、具体的な通信量などは、明らかにされていない。 10日(米国時間)には、CDMA版iPhone 4の店頭販売が開始されるが、今回の発表は同端末提供による、データ通信量の急激な増加を見越してのものと思われる。