米Verizon Businessは14日(現地時間)、三井物産と1億ドル(約93億円)相当の契約を結んだと発表した。 この契約はVerizon Businessが三井物産へITプラットフォームを提供するもので、三井物産に対し、統合型グローバルIT、通信、データセンター、ネットワークソリューションを導入し、運用管理する。 Verizon Businessは、三井物産の主要業務アプリケーションを、三井物産とVerizon Business双方のデータセンターにて管理するという。 今回の契約により、三井物産はグローバルビジネスにおいて、地域ごとに発生していたプラットフォームやプロセス、コストの重複を解消することが目的だという。 また、三井物産のIP PBXサービスも管理し、電話通信からVoIPプラットフォームへの移行をサポートするという。これは富士通、日立、MKI、NECとの協業で行われる。