米インテルは現地時間25日、米国の音楽グループ「ブラック・アイド・ピーズ」(Black Eyed Peas)のフロントマンである「ウィル・アイ・アム」(will.i.am)とのコラボを発表した。 ウィル・アイ・アムはテクノロジー・マニア、起業家、慈善活動家としても知られる、多才なマルチ音楽アーティストで、7つのグラミー受賞経験もある。今後インテルでは“クリエイティブ・イノベーション・ディレクター”としての活動を行い、今後数年間にわたり、インテルとともにテクノロジー・コラボレーションの企画に関わる予定とのこと。 ウィル・アイ・アムは「私の活動のすべてに、プロセッサーとコンピュータが関わっていると言っても過言ではありません。インテルのチップを見るたびに、私の創造力をかきたてるクリエイティビティを思い浮かべます。インテルの科学者、研究者、コンピュータ・プログラマーとのコラボレーションを通して、誰もが驚くような新しいコミュニケーションや創造性、情報伝達、エンターテイメントを実現したいと思います」とのコメントを寄せている。 今回のコラボでは、数多くの機器がコンピューティング機能を有し、インターネットに接続されるというインテルのビジョン「コンピュート・コンティニュアム」、そしてインテルの「ビジュアル・ライフ」の取り組みと密接に関連したものとなっており、副社長 兼 最高マーケティング責任者(CMO)のデボラ・コンラッド氏は「ウィル・アイ・アムとのコラボは、インテルの考えるコミュニケーションを消費者に訴求する取り組みの1つです。世界の若者文化から生まれる、新しい機器や新しいコミュニケーション、エンターテイメントの最前線に、インテルとその革新技術は必ず必要とされています」とのコメントを寄せている。