ゼンリンデータコムは、地図・ルート検索サイト「いつもNAVI(web)」の表記を「日本語」「英語」「中国語(簡体字)」「中国語(繁体字)」「ハングル」に対応させた多言語地図の公開を開始した。 中国をはじめとする日本への旅行者が増加しているため、多言語地図に対応して外国人の利用を促進する。 サービスは、日本を代表する観光地を含めた主要15エリアの地名やランドマークなどを5つの言語で表記。また、地図の縮尺を「広域」、「丁目」、「スポット」の3つのレベルから選択できる。 いつもNAVI(web)での公開は15エリアのみだが、多言語表記は、同社開発の翻訳ツールを使用し、日本全国のすべてのエリアで対応が可能。店舗検索ページや観光地、レジャースポットの案内などに「英語」「中国語」「ハングル」の地図を希望する法人や団体に活用してもらえるように様々なニーズに対応したサービスを提供する。