レノボ・ジャパンは、インテルの新世代CPUを搭載したノートPCの上位機種「IdeaPad Y560p」を発表。28日の発売予定。価格はオープンで、予想実売価格は130,000円前後。 同製品は、「Sandy Bridge(サンディブリッジ)」のコードネーム呼ばれたインテルの新世代CPU搭載のノートPC上位モデル。グラフィックス機能の演算ダイへの完全な統合などによる処理能力の改良を生かし、PCのパフォーマンスを向上させている。 画面にはLEDバックライト付き15.6型液晶(解像度1,366×768ピクセル)を搭載。OSにはWindows 7 Home Premiumを採用した。CPUはCore i7-2630QM(2GHz)で、メモリは4GB(最大8GB)。標準で750GBのHDDと32GBのSSDの両方を搭載する。光学ドライブとしてBlu-rayディスクドライブを備え、130万画素のWebカメラも内蔵した。タッチパッドはマルチタッチにも対応する。 ほかにも、レノボの独自技術である「RapidDrive SSD Technology」による素早い起動やOneKey Rescue Systemによるシステムやデータの容易な復旧、VeriFaceと呼ばれる顔認証技術によるセキュリティ対策が可能となる。 標準で6セルのバッテリを搭載し、駆動時間は約4.7時間。本体サイズは幅385×高さ20~33×奥行255mm。重さは約2.7kg。