IDC Japanは20日、国内企業向け無線LAN機器市場動向を発表した。2010年上半期は、企業での無線LANの導入傾向が高まり、市場拡大につながったと分析されている。 企業で無線LANへの関心度が高まった背景には、スマートフォンを始めとする無線LAN端末の多様化/端末数の増加、家庭での無線LAN普及にともなう無線LAN利用経験の増加があると見られている。また、企業向け製品でもIEEE802.11n対応の製品ラインナップが充実したことで、顧客の無線LAN環境導入やリプレイスを促進したとIDCでは分析している。 企業での無線LANの利用は拡大を続け、企業向け無線LAN機器市場は今後も成長すると予測。2010年は、上半期の堅調さを持続し2009年を大きく上回ると見込んでおり、2010年通年での売上額は、130億2,500万円となる見込みだ。また、2009年~2014年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は、エンドユーザー売上額で6.0%と予測された。
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