Opera Softwareは16日、デスクトップブラウザ「Opera 11」正式版の提供を開始した。10月にアルファ版、11月にベータ版が公開されていたが、本日より日本語版を含め正式版に移行した。Windows向け、Mac向け、Linux向けがダウンロード可能。 「Opera 11」は、紙の書類を重ねるのと同じ感覚で、タブをドラッグして他のタブの上に重ねることでグループを作ることができる「タブスタッキング機能」、さまざまな機能を個別に実現できる「エクステンション機能」、マウスジェスチャー初心者をサポートできる「ビジュアル マウスジェスチャー機能」、セキュリティ面を強化したアドレスバーなどを搭載している。 共同創設者のヨン・フォン・テッツナー氏は「これまでOperaは新しい機能を追加することに全力を使ってきました。でも、今回、ユーザーの方々から高く支持されている機能を新しい視点から見直し、磨きをかけました。特に、これまでOperaを利用されたことが無い方にとっては、既存のブラウザの概念を変えるブラウザになったと思います」とのコメントを寄せている。
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