国際自動車通信技術展(ATTT)で2日、ATTTアワード(自動車通信技術賞)の表彰式がおこなわれた。最優秀賞を受賞したのは、ホンダの「リンクアップフリー」。ホンダとしては昨年の「インターナビ」に続き2年連続での受賞となった。ATTTアワードは、ATTTの開催に合わせて創出されたもので、今回が2回目。今後進展が期待される、自動車業界と通信業界の融合による技術革新によって開発された商品やサービスについて、環境、安全といった4つのテーマを設け表彰する。最優秀賞を受賞したホンダのリンクアップフリーは、ホンダのテレマティクス・ナビゲーション「インターナビ」を基本料・通信料無料で利用出来るサービス。『フィットハイブリッド』『インサイト』や『CR-Z』が対応モデルとなっている。表彰式にはホンダの今井武インターナビ事業室長が出席し、受賞の喜びを語った。その他部門の受賞者は以下の通り。●ATTT企画委員会特別賞トヨタ自動車・ユビークリンク「smart G-BOOK / G-BOOK全力案内ナビ」●先進安全・環境技術部門富士重工業「EyeSight(アイサイト)」●ビジネスイノベーション部門パーク24「タイムズプラス」●UI&デザイン部門日産自動車「ECOペダル」●ナビゲーション&コンテンツ部門ナビタイムジャパン「CAR NAVITIME」