12月31日に行われる「第61回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が決定した。初出場は西野カナ、「トイレの神様」でブレークした植村花菜など5組だった。 NHKの特設サイトには15時30分過ぎに出場歌手が掲載された。西野カナ、植村花菜のほか、7人組ユニットのAAA、反戦歌が話題となったクミコ、沖縄出身の5人組グループHYが初出場となった。“サプライズ”はなかったが、新曲「僕らのヒーロー」がNHK「みんなのうた」に登場するなど話題となっていた郷ひろみが9年ぶりに出場する。昨年出場した水樹奈々も2年連続の出場となった。白組の最多は北島三郎の47回、紅組は和田アキ子の34回となっている。 ライブ中継された出場者発表会見には初出場組のうちHYを除く4組が登場。泣けるとしてヒットした植村花菜「トイレの神様」は10分近い長尺だが、会見では「カットできるところがない曲なので、紅白でも一言も切らずに歌わせていただきたい」と語っている。