社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が毎月公表する「地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績」によると、2010年9月の受信機器全体の月間出荷台数は315万1,000台に及び、昨年12月に次ぐ出荷台数となった。 その内訳(カッコ内は前年度月比)として、地上デジタルテレビは218万5,000台(192.1%)、地デジチューナーは19万4,000台(113.5%)、STB(セットトップボックス:ケーブルテレビ用のデジタル放送受信機器等)は19万台(114.8%)、地デジチューナー内蔵DVDレコーダーは8万2,000台(81.1%)、地デジチューナー内蔵BDレコーダーは40万9,000台(175.5%)、地デジチューナー内蔵PCは9万1,000台(400.9%)。 地上デジタルテレビは昨年12月、今年3月に次ぎ、月間出荷台数が200万台を突破。9月に出荷されたカラーテレビ全体に占める地上デジタルテレビの割合はほぼ100%となった。 DVDレコーダーとBDレコーダーをあわせたレコーダーについても、9月出荷分に占める地デジチューナー内蔵モデルの割合はほぼ100%。STB、デジタルレコーダ、BDレコーダ、地上デジタルチューナ内蔵PCの地上デジタル放送受信機器全体に占める割合は24.5%であった。