CSKは18日、京葉銀行に対し「BankSavior(バンクセイバー)」の提供を開始した。振り込め詐欺やキャッシュカードの偽造・盗難などによる金融不正取引の検知、未然防止を強化する。 「BankSavior」はルールマッチング機能をエンジンにし、日本の商慣習を反映させた預金口座総合モニタリングシステム。マネーロンダリングや振り込め詐欺、偽造利用などの不正取引に対応した実績のある初期設定条件を多数用意。事前に設定した検知ルールに合致した取引を抽出する。また、検知ルールを自由に設定することもでき、項目は300以上。検知ルールの設定はプログラム開発をせずに、Web画面から検知担当者が容易に設定可能となっているという。 また、不正取引が行われたその瞬間に検知するリアルタイム・モニタリングや蓄積処理、バッチ(一括)処理など用途に応じた接続をサポートする。