「CEATEC JAPAN 2010」も明日で最終日となる。同イベントは近未来の技術に触れることができる良い機会だ。RBB TODAY編集部では、今回のCEATECに関して約40本の記事を掲載してきたが、近未来の先端研究として注目なのは、研究所を持つNTTドコモのブースと他ホールのセンサ技術だろう。 NTTドコモでは触力覚を離れた相手に伝えるという試み(研究)を「Wireless Japan 2010」でデモしたが、今年は“心”を伝えるアプローチが実演されている。NTTドコモだけではなく、エプソントヨコムでもセンサ技術で気持ちを伝える可能性を探る。 これらの研究にモニターとして参加できる機会がある。NTTドコモの「体温ハート」Twitter専用アカウント「taion_heart」では、モニタを募集しているのだ。ハート形のデバイスを握るだけで、遠く離れた相手に光の色や温度で心が伝えられる。イベントで実体験できなかった人は体験できるチャンスかもしれない。 なお、体温ハートの詳細はNTTドコモのスペシャルサイトほか、みんなのドコモ研究室でチェックすることができる。モニター募集締め切りは12日までとなっている。