ニコンイメージングジャパンは14日、超小型プロジェクターを内蔵したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S1100pj」の発売延期を発表。発売予定日を当初の9月16日から9月24日へと変更した。 同社の発表によると、理由は「発売に必要な台数をご用意できないため」だという。同製品は、2009年10月発売の「COOLPIX S1000pj」の後継機で、S1000pjも同様の理由から、発売予定日を延期した経緯がある。 S1100pjは、従来品よりも投映の明るさを14ルーメンへ向上したほか、最長投映距離を2m40cmへと延ばし、最大投映サイズも47型へ大型化。液晶ディスプレイもタッチパネルを採用し、3型サイズへと拡大した。 また、タッチパネルとプロジェクター機能を連動させ、投映中の写真に文字やイラストをリアルタイムで書き込めるほか、花や魚などのスタンプの貼り付けが可能。簡単に楽しいスライドショーが作成できる点を特長としている。