Gmailでは、すでにスパムメールを判別する機能を備えているが、「Priority Inbox」はそれをさらに発展させたもの。人々が受け取るメールには、スパムのようにまったく必要ないものとは言えないが、かといってそれほど重要ではないものが存在する。「Priority Inbox」の受信トレイは、重要であるが未読のもの、スター付、その他のカテゴリーに分かれており、自動的に重要メールを振り分けるようになっている。どのメッセージが重要であるかは、よくメッセージする相手やどのメッセージを閲覧したか(開けたか)、そして返答したかで判断される。正確な振り分けを行うために、+ボタン、-ボタン用意されている。フィルターを自分で設定することも可能だ。