インテルは、ネットブック向けのCPUとしてデュアルコアの Atom N550を出荷開始。今後、各PCベンダーから搭載マシンが発売される予定となっている。 同製品は、クロック数が1.5GHz、チップセットを含むTDP(熱設計電力)が8.5W。DDR3メモリーに対応しつつ、シングルコアのAtom N450と同等の長時間バッテリ駆動を実現したという。1,000個受注時の価格は1個あたり7,660円。 同社では、2008年にAtom CPUを発表して以来、およそ7,000万個の製品を出荷。これを受け、「世界的な一大市場へと成長した」と、インテル関係者は述べている。