台風の行方が心配だが、ペルセウス座流星群がピークを迎える12日夜から13日早朝にかけて、ウェザーニューズの24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」で、全国7ヵ所から流星の様子を同時中継する。 ウェザーニューズでは、ペルセウス座流星群の特設サイトを開設。天気予報とも関連した流星群ウォッチマップを公開しており、それによれば関東や東北南部、九州、四国の一部で“バッチリ見える”としたほか、北海道から沖縄まで広い範囲で“チャンスあり”としている。台風の行方が気になるが、流星ピーク時には去っていると予想している。 「SOLiVE24」では、小岩井農場、ぐんま天文台、八ヶ岳自然文化園、綾部市天文舘、美星天文台、たちばな天文台、船橋埠頭の全国7ヵ所からライブ中継。悪天候のため流星の観測が厳しいエリアや、観測に出かけられない人も中継番組を通して各地のペルセウス座流星群の様子を楽しむことができる。 国立天文台でもペルセウス座流星群の特設ページを開設。ペルセウス座流星群の特徴、どの方向を見たらいいのかなどの観察FAQ、流星の動画などを公開している。流星の数を報告してもらう「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーンも実施中だ。